るびきちさん@日刊Emacs の「google-translateで現在文を即座に和訳英訳するように設定」が素晴らしいのでご紹介いたします。
Emacs と Google 翻訳の連携
エンジニアなら英語くらい読み書きて当然だろ?と言えたらかっこいいのですが、実際は難しいですよね。もちろん自分の得意分野のマニュアルや資料ならまあいけるんですけど、専門外の分野になるとかなり厳しくなってきます。そこで、仕方なく Google 翻訳さまに頼ることになります。
ただ、いちいちブラウザに文を貼り付けて翻訳していくのはとても面倒くさいですよね。しかも、周りからその姿を見らるとかなりダサいです笑。そこで、Emacs 上でサクッとGoogle 翻訳できるパッケージ&設定の出番です。これならいちいちブラウザに文を貼り付ける面倒もないし、周りから見てコーディングかなんかをしているようにしか見えません!
設定方法は上記のるびきちさんのサイトをみてください。パッケージを入れて初期化ファイル(.emacs, .emacs.d/init.el)にコピペするだけなので簡単です。
実際の動作は下記のようになります。C-c t で、今カーソルのある文全体を翻訳して別ウィンドウに表示します。単語を選択して C-c t とすると、その単語の意味を別ウィンドウに表示します。
上記のgifにはありませんが、英語から日本語の翻訳だけでなく、日本語から英語の翻訳もできます。また、自動で言語を判断してくれるので、操作も一緒です。
Windows & msys2 での注意
Windows & msys2 環境において、「gzipが見つからない」と怒られる場合があります。その場合は下記の記事を参考にパス設定を確認してください。
https://hangstuck.com/emacs-msys2-path/
まとめ
今回はるびきちさん@日刊Emacs の「google-translateで現在文を即座に和訳英訳するように設定」の動作する様子を gif にして見ました。サクサクと翻訳できているのがわかるかと思います。また、Windows でハマりがちなパス設定についてもコメントしました。
ちょっと英語に自信のない人は、ぜひ試してみてください!
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