お金、好きですか。私は愛しています。そんなお金ですがなかなか増えないものです。働いても働いても税金社会保障でもってかれますし。かと言って投資とか怖いしめんどくさい。
そこで今回はあんまりめんどくさくなくてかつ減る可能性が低そうな方法をまとめてみます。主な対象はサラリーマンです。投資やらをなんもしていないようなぐうたらをイメージしています。「こういうやり方もあるよ」という紹介が目的なので詳細までは踏み込んでいません。ググれば出てくる情報ですが存在を知らないと調べようもないともいますので。
一般的なサラリーマンなら支出の4割くらいは税金社会保障費です。まじでくそったれですね。とりすぎだろう。
お金を貯めるには占める割合の大きいものから削除するのがセオリーなのでこれを減らしましょう。といってもなにやら怪しげなすきーむをつかったいするのは大変なのでみんなやっている簡単なことを確実に抑えておきましょう。
ふるさと納税
やらない理由がないですね。ざっくりいうと2000円払えば全国自治体の返礼品がもらえる制度です。その土地のお肉や野菜はもちろん工場がある自治体などでは家電などもあります。
この制度は正確には自治体への「寄附」です。その寄付をすると次の年の住民税が控除され少なくなるという仕組みです。くわしくは下記の総務省のサイトを確認してください。
寄付金の額に応じてもらえる返礼品が変わります。寄附の上限額は「今年の」年収によります。寄付する時点ではまだ今年の年収はわからないので、今年の年収を予想する必要があります。総務省のページにおおまかな目安額がありました。
もうすこし精確に計算したい場合はシミュレーションしてくれるサイトを利用します。たとえば下記のサイトなどです。去年の源泉徴収票が必要です。今年がもし去年と同じ年収ならサイトで算出した上限額まで寄付できます。低ければもちろん上限額はさがります。
ちなみにですが上限額を超えても寄附自体はできます。ただ控除される額のほうが小さくなるのでその分だけ損をします。
あとは返礼品をしらべてほしいものを送ってもらいましょう。返礼品を扱っているサイトは複数あります。私は楽天ポイントがもらえる楽天ふるさと納税サイトから注文しています。下記に楽天のリンクを貼っておきます。もちろん他のサイトでもOKです。
確定申告をしない人はワンストップ特例をつかうのを忘れないでください。手続きが簡単になります。総務所の説明は下記の通り。
企業型確定拠出年金
最近は企業型確定拠出年金(DC)を採用している会社が多いかと思います。会社が毎月一定額のお金を払いそれを従業員が資産運用するものです。コレのいいところは税金がやすくなることです。運用益が非課税です(通常は20%とられる)。ちなみにマッチング拠出に対応している会社ではさらに上乗せして自分でも掛け金が払えます。この掛け金は所得控除されるので所得税と住民税が安くなります。
掛け金は月当り上限55000円(会社と従業員の掛け金あわせて)と法律で決まっています。もし家計に余裕がありかつとくになにかに投資する予定もないなら上限まで掛け金を払っておくといいと思います。運用で損するのがこわければ株でなく定期預金にしておけばいいでしょう。自分で給料から定期預金にいれるより税金がやすくなるだけお得です。かりに年収600万円で毎月20000円を掛け金として払った場合、年あたり72000円節税できます。かりに40年同じ条件で続けた場合は外車が買える額です。かなりの威力です。
つみたてNISA
投資信託をこつこつ積み立てて老後の資金を自分でなんとかしてくださいね、というお国の制度ですね。利益が非課税になります。年間40万円まで積み立てられます。普通に投資すると20%税金で持っていかれるのでかなりお得です。ただし損をしたときは損益通算ができないので気をつけてください。硬めの商品をこつこつかっておくのがいいのかなと思います。
生命保険料控除
生命保険料も控除対象です。「俺は健康だから保険なんていらねえよ」という人もいるかもしれませんが年金保険は使える制度です。60歳までお金をつみたてて60歳以降にそれをもらうというやつです。
この制度では所得税住民税が安くなります。個人年金保険料控除、一般生命保険料控除、介護医療保険料控除の3種類があります。
個人年金保険だと利率1%以上のものがあるので60歳まで積み立てるとなかかの額になります。20年積み立てたとしたら複利で20%くらいふえる計算でしょうか。素敵です。ただ老後になるまでは積み立てるのみでお金はもらえない点は注意が必要です。
税金の控除についてはチョット複雑なのでググってみてください。
iDeCo
個人型確定拠出年金です。自営業のひとなんかはこちらに入ることになるようです。私は会社員なので使ったことないですが。いちおう公式サイトのリンクを貼っておきます。
医療費控除
自分および家族が病気怪我などでたくさんお金を払ったときに税金が減るシステムです。合計で10万円以上使った場合に適用できます。独身だと普通はなかなかいかないですね。ただ急に大病したりする可能性もあるので念の為その年の病院の領収書は全部取っておきましょう。病院までの電車バスなどの交通費も対象になります。公共子痛の場合はたしか領収書はなくてもよかったと思います。
まとめ
会社員で比較的簡単にできる節税の方法をリストアップしてみました。あこれで富裕層になるのは無理ですが余計なお金をお上に払わなくて済むのですこし家計が潤うはずです。
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