数年ぶりに業務で C++ を使う必要が出てきたので、今は削除されてしまった C++ の素晴らしいサイトをサルベージしてみました。月刊 C Magazine に連載されていたものをWebで公開していた「プログラミングの禁じ手Web版 C++編」というサイトです。タコなコードの紹介、それを書いてしまう原因、及びその対策、さらにそれについての補足説明が書いてある素敵なサイトです。
ウェブアーカイブとは
あなたはウェブアーカイブというものをご存知ですか?これはその名の通り、インターネット上の情報を取集して保存することです。国会国立図書館を始めいろんな団体がウェブアーカイブを行っています。これを利用することで、現在は削除されてしまったサイトを見ることができます。
今回探していた「プログラミングの禁じ手Web版 C++編」というサイトは、月刊 C Magazine の廃刊とともにサイトが削除されてしまいました。そこで、ウェブアーカイブを実施いているサイトから探してみました。今回は Wayback Machineというサイトを使いました。
プログラミングの禁じ手Web版 C++編 のありか@Wayback Machine
Wayback Machine で探したところ、ちゃんとありました。プログラミングの禁じ手Web版 C++編です。9年前くらいの情報のようですが、ちゃんと保存されているんですね。すごいです。
プログラミングの禁じ手Web版 C++編 の目次
ここでは、どんな内容が書いてあるのか知るために目次を紹介いたします。
詳細はプログラミングの禁じ手Web版 C++編を参照ください。
規模や複雑さに関するパターン
隠蔽とスコープに関するパターン
仕様の誤解に関するパターン
例外に関するパターン
理念の誤解に関するパターン
以上、「プログラミングの禁じ手Web版 C++編」のご紹介でした。
ちなみに現在(2016-09-14)、月刊 C Magazine はすでに廃刊になっていますが、過去のバックナンバーは達人出版会 から購入可能です。1冊あたり100円ほどのようです。
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